日本酒

みなさん説明できますか? 日本酒「どぶろく」と「にごり酒」の違い

みなさん
こんにちは、ふろしきです。

個人的な事ですが、冬休み11連休で7kg太りました。。。

というわけで、ダイエットします。1カ月後の2/5までに75kgまで体重を落とします。

本気でやるので、ダイエット方法は、目標達成後に公開します。

ふろしきのスペック
185cm
83.4kg

というわけで、ブログの方は更新を続けていきます。

今回の記事は、日本酒の「どぶろく」と「にごり酒」の違いについてです。
見た目は白濁していてよく似ており、漢字で書いても「どぶろく=濁酒」と「にごり酒=濁り酒」でほぼ同じです。
しかし、実はあまり知られていないかもしれませんが、「どぶろく」と「にごり酒」には大きな違いがあります。

今回は、この二つのお酒の違いについて解説していきたいと思います。

「どぶろく」と「にごり酒」の違いは“もろみ”を濾すか濾さないか

そうなんです。「どぶろく」と「にごり酒」の決定的な違いは酒造りの工程で”もろみ”を濾すか、濾さないかなのです。

どちらとも飲んだことがあるという方ならわかるかもしれませんが、「どぶろく」の方が「にごり酒」に比べて、もろみがゴロゴロ入ってるイメージですよね。お米を飲んでる感じです。

それでは、それぞれのお酒について特徴をみてきましょう。

「どぶろく」について

「どぶろく」は上でも説明しましたが、酒造りの際にもろみを濾しません。
そうする事で、もろみを含んだドロドロのお酒ができあがります。

「どぶろく」の起源は、稲作をしていた弥生時代が発祥とされており、豊作を祈願し、神様に奉納するために造られたお酒だといわれています。

「どぶろく」は清酒に分類されない!?

日本酒(清酒)として認められるための定義に、
上槽(じょうそう)という日本酒を作る工程で、溶け切らずに残った麹や蒸米を濾しとる、というものがあります。
要するに、もろみを濾したものが、「清酒」となります。
ということは、「どぶろく」は清酒に分類されず、その他の醸造酒ということになります。

「どぶろく」の味わい

どぶろくは、もろみがそのまま入っているので、お米の旨味、甘味を存分に感じられます。
また、若干酸味があるのが特徴です。
アルコール入りの甘酒とも呼ばれているみたいなので、適量であれば体にも良いとされています。
甘酒も飲む点滴といわれているくらいですもんね。

「にごり酒」について

にごり酒は、「どぶろく」と違い、もろみを荒く濾します。
もろみの濾し具合で濃さが決まってきますので、酒蔵の知見や感覚で濾し具合を決めています。
「にごり酒」に関しては、上で書いた上槽という工程を実施するので、清酒という分類になります。

「にごり酒」の味わい

「にごり酒」も「どぶろく」と同じくお米の甘みを味わえます。
しかし「どぶろく」よりはスッキリしているものが多く、飲みやすいものが多いです。

また、「にごり酒」製造時に火入れしていないものは”活性にごり酒”と呼ばれ、酵母がいきているので開栓直後はシュワシュワとしたガス感が味わえます。

いかがだったでしょうか?

今回は、「どぶろく」と「にごり酒」の違いについて解説してきまいた。
簡単にまとめると、

「どぶろく」と「にごり酒」の違いのまとめ

・「どぶろく」と「にごり酒」の違いは、もろみを濾しているかいないか
・もろみを濾す工程を上槽(じょうそう)という
・「どぶろく」は清酒には分類されない
・「にごり酒」は荒くもろみを濾している

みなさんも「どぶろく」と「にごり酒」の違いについて理解できたかと思います!
もし誰かに聞かれたら、バシッと答えてあげましょう!

それでは、みなさん、また明日!