ラム酒

ラム酒ってどんなお酒?ラム酒の種類を解説します!

みなさん、こんにちは。

ふろしきです。

今週の土曜日が健康診断のため、お酒の量を減らしております。
来年も楽しくお酒が飲めるように我慢します。

突然ですが、みなさん。
ラム酒はお好きですか?

ラム酒?って何?
ラム酒って聞いたことあるけどよくわ分からない。

と思いませんでしたか?

今回はそんな疑問にお答えすべく、解説していきたいと思います。

記事の内容

・ラム酒ってどんなお酒?
・ラム酒の種類
・まとめ

ラム酒ってどんなお酒?

ラム酒はサトウキビの搾り汁をメインの材料として造られている蒸留酒です。
サトウキビに含まれる「ショ糖」を「酵母」でアルコール発酵させ、生成されたエタノールを蒸留、熟成することで造られます。

ラム酒の発祥は17世紀のカリブ海の島々にヨーロッパ人がサトウキビを持ち込んだのが始まりだと言われています。

ラム酒は世界4大スピリッツ(蒸留酒)としても有名です。

世界4大スピリッツ(蒸留酒)
・ジン
・ウォッカ
・テキーラ
・ラム酒

ラム酒の種類

実は、ラム酒は色と製法によって大きく分けてそれぞれ3種類に分かれます。

色による分類

・ホワイト・ラム
・ゴールド・ラム
・ダーク・ラム

ホワイト・ラム

熟成後に活性炭でろ過されたラム酒をホワイト・ラムと呼ばれます。
ライト・ラムはクセがなく、風味が弱いため基本的にカクテルのベースとして使用されます。
色は透明に近いです。

ゴールド・ラム

ホワイトオーク樽で熟成させて造られ、活性炭でろ過しないラム酒をゴールド・ラムと呼ばれます。
色は少し茶色い色味を帯びており、ウィスキーの様な色をしています。
心地よい香りを楽しむことができます。

ダーク・ラム

蒸留後に内面を焦がしたオーク樽や、バーボン樽で3年以上長期熟成させたものダーク・ラムと言います。
褐色の色味と風味が強いのが特徴です。

製法による分類

・ライト・ラム
・ミディアム・ラム
・ヘビー・ラム

ライト・ラム

ライト・ラムは、連続式蒸留器で蒸留させて造られます。蒸留後に樽やタンクで短期熟成させたものをライト・ラムと呼びます。
樽熟成のままだとゴールドラム、熟成後に活性炭で濾過するとホワイト・ラムと呼ばれます。

ミディアム・ラム

ミディアム・ラムは蒸留は単式蒸留器で造るものもあれば、連続式蒸留器で造られるものもある。
また、ライト・ラムとヘビー・ラムをブレンドし、造られるものもある。
風味は心地よい適度な香りが特徴。

ヘビー・ラム

ヘビー・ラムは単式蒸留器で蒸留される。蒸留後、内面を焦がしたオーク樽で長期熟成させたラム酒をダーク・ラムと呼びます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ラム酒について簡単にまとめると、

ラム酒まとめ

・ラム酒はサトウキビの搾り汁をメインの原料として造られているお酒
・ラム酒の種類は色と製法によって分類される

色による分類
– ホワイト・ラム
– ゴールド・ラム
– ダーク・ラム

製法による分類
– ライト・ラム
– ミディアム・ラム
– ヘビー・ラム

これで、ラム酒ってどんなお酒かは理解できたかと思います。
この知識を頭に置いてラム酒を飲んでみるのも良いかもしれませんね。

それでは、みなさん、また明日!