日本酒

日本酒と料理酒は全然別物ですよ!意外と知らない この二つの違い!

みなさん、こんにちは。
ふろしきです!

最近は晩ごはんを作ることも増えてきました。
正直、私は自信料理を作るのは苦手です。レシピ見ても美味しくできないことさえあります・・・

そんな私でも、特定の料理に日本酒をいれると美味しくなります。
みなさんも日本酒や料理酒を煮つけやお吸い物の料理に使う方も多いと思います。
でも、日本酒と料理酒って同じじゃないのとか思いませんでしたか?

私も少し前まで知りませんでした。。

ということで、今回は、意外と知らない日本酒と料理酒の違いを解説していきます!

日本酒と料理酒の違いは原材料

結論をいうと、この二つの違いは原材料の違いです。

原材料
・日本酒・・・米、米こうじ、水

・料理酒・・・米、、米こうじ、水、お酢、塩、などなど…

日本酒は基本的に、米、米こうじ、水で造られていますが、料理酒は、それとプラスでお酢や塩、その他の調味料が入っていることがほとんどです。

びっくりですよね!

正直、少し前まで同じだと思っていました。

なんで、色々な副原料が入っているのでしょうか?

なぜ料理酒には色々な副原料が入っているの?

答えは単純です。酒税法が関係してきます。
基本的にお酒として扱われる日本酒の場合は1リットルあたり120円の酒税が課税されています。
一升瓶なら1.8リットルなので、単純に120円 × 1.8リットル = 216円が課税されています。

高いですよねぇ〜!

一方、料理酒はどうでしょうか?日本酒に比べると安いですよね。
なぜかというと、上でも書きましたが色々な副原料を添加することで酒類の分類から外し課税を安くしているからです。

もう少し細かく説明すると、副原料を添加することで「不可飲処置」ということをしています。
この処置をすることで、お酒を販売する免許がなくても料理酒を販売することができるようになります。

日本酒と料理酒はどっとを使えば良いの?

結論、料理の味にこだわるなら日本酒を使うことをオススメします。
日本酒は料理酒に比べて、価格が高いです。
しかし、精米することによってお酒の雑味を削り、お米本来の味を引き出しています。

一方、料理酒はお酒の雑味が残っています。また、お酢や塩などの調味料が入っているので、レシピ通り料理を作っても味が酸っぱくなったり、塩辛くなったりする可能性もあります。分量調整が難しいです。

料理に使う日本酒は純米酒がオススメ

実際に料理に日本酒を使用するのであれば、純米酒がオススメです。
純米酒は原材料に米、米こうじ、水だけなので料理で使用する食材の本来の味を邪魔しません。
食材と日本酒のうま味の相乗効果を楽しんでもらいたいです!!

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は日本酒と料理酒の違いについて解説していきました。

日本酒と料理酒の違い まとめ

・原材料が違う。
日本酒・・・米、米こうじ、水
料理酒・・・上記+お酢、塩、などなど
・料理酒は「不可飲処置」をして酒類から外している
・料理に使う日本酒は純米酒がオススメ

料理の味にこだわりたいは、ぜひ日本酒を使ってみて下さい。
味の違いがわかると思います!

私も料理に精進します!

それでは、みなさん、また明日!