日本酒

意外と知らない?「麹(こうじ)」と「酵母(こうぼ)」の違いって何?【日本酒】

こんにちは。

ふろしきです。
今日の夕食がカレーの日は休肝日と決めています。
なぜかって、お米を食べるからです。

基本的に飲酒する日は米は摂取しないようにしています←
どうでもいいですね。すみません。

ところで、みなさん。
日本酒などのお酒を作るのに欠かせない「麹」や「酵母」ってどんなものか説明できますか?

先日も「キリン 麹レモンサワー」が発売されましたね。
キリン 麹レモンサワーの記事はこちら。

【徹底レビュー】2020年10月13日発売 キリン 麹レモンサワー の味とは?  

日本酒好きだけど意外と説明できる方は少ないかと思います。
お酒の味が美味しければ良いですもんね。笑

今回はあまり知られていない「麹」、「酵母」について解説していきます。

今回の内容

  • 麹 (こうじ)とは何なのか?
  • 酵母(こうぼ)とは何なのか?

それでは、この2つの違いを確認していきましょう。
みなさんにざっくり伝わるよに、難しい事はなるべく含めず、分かりやすいように説明していきます。

「麹 (こうじ)」とは何なのか?

「麹」とは、米や麦などに麹菌(こうじきん)を繁殖させたものです。
麹菌は、酵素を大量に作ることができます。麹菌の作る酵素が、お酒や味噌、醤油などの日本に昔から存在する発酵食品の原料となっています。

日本酒造りに関しては麹といえば、米麹を指します。

また、アルコールの発酵には、米のデンプンを糖に変える必要があります。そのデンプンを糖に変えるのが「麹菌」の役割です。
麹菌がデンプンを糖に変えた後、今度は「酵母」が糖をアルコールと炭酸ガスに変化させることによって、日本酒が造られています。

「酵母(こうぼ)とは何なのか?

少し前でも書きましたが、酵母は、糖をアルコールと炭酸ガスに変えてくれます。
この酵母の働きがなけれは、日本酒を作ることができません。

ちなみに酵母を入れる前のものが、みなさんの大好きな甘酒になります。
この甘酒に酵母を加えると、糖を食べてくれてアルコールを作ってくれるのです。

また、酵母には、さまざまな種類があり、パン酵母、ビール酵母、清酒酵母などがあります。
例えは、パン酵母であれば、糖を食べて発生した炭酸ガスでパンを膨らませています。

まとめ

いかがだったでしょうか?
「麹」と「酵母」の違いについて理解できましたでしょうか?

簡単にまとめると、

  • 麹・・・お米のデンプンで糖を作る
  • 酵母・・・麹の作った糖を食べてアルコールを作る

結果的に日本酒が完成する!という仕組みです。

日本酒って目に見えない菌が協力して造られているんですよね。
スゴすぎます。

それでは、みなさん、また明日!