テキーラ

「テキーラ」ってどんなお酒?意外な原材料や作り方を解説!

こんにちは。

ふろしきです!

私事ですが、本日健康診断だったので、とうとう飲酒解禁日でした。
約5日禁酒したので、結果が楽しみです←

ところで、みなさん。テキーラって飲んだことありますか?

僕は実はないんです。一回は飲んでみたいです。
飲んでみたいとか言ってるけど、どんなお酒なのか知りませんでした。

みなさんの中にも、テキーラ飲んだことあるって方も、何から造られているお酒か知らない方も多いのではないでしょうか?

というわけで、今回はテキーラについて解説していきます。

記事の内容

・テキーラってどんなお酒?
・テキーラの造られ方
・テキーラの種類
・まとめ

テキーラてどんなお酒?

テキーラとは、原材料のアガベ(竜舌蘭)という植物を原材料として造られている蒸留酒です。
細かく言うと、ブルーアガベという品種みたいです。
これを知った時に、私は驚いて目が点になってしまいました。

なぜかって?
それは、私がアガベを観賞用に育てているからです。
ちなみに私が育てているアガベはこちらです。

カッコいいでしょ!アガベ チタノタという品種です!
すみません。植物の話はこれくらいにしておきます。。。

テキーラの造られ方

テキーラの製造方法は、

1: アガベの葉っぱを専用の鎌で切り落とす
2: 切り落とされた後の茎の部分を30時間程度蒸し焼きにする
3: 焼き上がったアガベの茎を1週間放置する
4: 石臼ですり潰し、搾り汁を回収して発酵させる
5: 発酵した汁を蒸留器で2〜3回蒸留させてアルコール度数高めて、熟成させる。

基本的にはテキーラはこの方法で造られるが、テキーラとして販売するには非常に厳しいルールがあるんです。
こんなルールです。

・主原料はアガベ・テキラナ・ウェベル・バリエダ・アスルでなくてはならない。また、主原料が総原料に占める割合は51%以上でなくてはならない。
・主原料のアガベは、ハリスコ州、グアナフアト州、ナヤリ州、ミチョアカン州及びタマウリパス州の特定地域で生育されたものでなくてはならない。
・テキーラ村とおよびその周辺地域で蒸留されたものでなくてはならない。
・最低2回の蒸留がされていなくてはならない。
・メタノールの値は3mg/ml以下でなくてはならない。
・アルコール度数は35%~55%以内でなくてはならない。
・水以外の添加物は1%以下でなくてはならない。
・NOMナンバーと呼ばれる4桁の蒸留所番号をラベルに表記しなくてはならない。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki

このルールをクリアする難易度は難しそうですが、正直私にはよくわかりません。笑

テキーラの種類

テキーラは原材料による分類と熟成度による分類の2つがあります。

原材料による分類

現在量による分類は大きく分けて2種類に分かれます。

・プレミアムテキーラ:アガベ以外の副原料を使用せず原材料はアガベ100%で造られてたテキーラのことをいいます。

・ミクストテキーラ:原材料のアガベの他にサトウキビやトウモロコシなどの副原料を加えて造られたもののことをいいます。上のテキーラと名乗るためのルールでもありましたが、原材料のアガベの割合が51%以上あればテキーラと名乗れるので、49%までは副原料を入れてもいいことになっています。

熟成期間による分類

テキーラは蒸留後の熟成期間によっても分類されます。
分類名と特徴は以下のとおりです。

・ブランコ:ブランコは熟成されず製造された直後のものです。テキーラの特徴がはっきり味わえるのが特徴。
・ゴールド:ブランコとレポサドまたは、アニェホをミックスしたもの。
・レポサド:熟成期間が2ヶ月〜1年未満のテキーラのこと。
・アニェホ:600リットル以上のオーク樽で1年~3年熟成させたもの。樽の香りが移り、ウイスキーのような風味になる。
・エクストラ・アニェホ:3年以上熟成させたもの。最も高価なテキーラとされている。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回の記事を簡単にまとめると、

テキーラまとめ

・テキーラはアガベという植物を原材料として造られている
・テキーラの原材料による分類としてアガベ100%のプレミアムテキーラと副原料が入っているミクストテキーラがある
・テキーラの熟成期間による分類として、ブランコ、ゴールド、レポサド、アニェホ、エクストラ・アニェホがある

これでテキーラに関しての基礎知識はバッチリだと思います。
いろんなお酒を飲む前に基礎知識があれば、飲み方や、味も変わってくるかもしれませんね。

それでは、皆さん、また明日!