日本酒

日本酒の「日本酒度」とは何なのか?解説します。

こんにちは、ふろしきです。

今週も一週間お疲れさまでした。

突然ですが、みなさん。
日本酒のラベルや、裏ラベルに記載されている「日本酒度」ってご存知ですか?

ちなみに、アルコール度数とは別です。

日本酒を飲み始めて間もない方はあまり気にしたことがないかもしれないので、解説していきます。

この記事の内容

    • 日本酒度とは
    • 日本酒度の決め方
    • 日本酒度別のオススメの日本酒

日本酒度とは?

日本酒のラベルや裏ラベルに日本酒度+2や-5などの数字を書いてあるのをみたことがあると思います。
この日本酒度は日本酒の辛口と甘口を測る指標です。要するに、日本酒に含まれる糖分の量で決まってきます。

プラスが高くなるとより辛口。マイナスが高くなるとより甘口になります。

日本酒度の決め方

日本酒度は日本酒を作る過程で測定されます。
測定は日本酒度計という道具を使って行われます。

糖分が高ければマイナス側へ、糖分が低ければプラス側を示すわけです。
ここで確認した数値が日本酒度になるわけです。

図で表すとこんな感じです。

引用:https://www.kuramotokai.com/omosiro/zemi/id/1/

しかし、実際に飲んでみると、日本酒度がマイナスだから甘く感じる、プラスだから辛く感じるというのは必ずしも一致しません。
なぜなら、この測定は機器での測定で、甘くない糖分なども入っているためです。

なので、ある程度の参考にはなりますが、一概にマイナスだから甘いとか、プラスだから辛いという判断も出来ないわけです。
ややこしいですね。

日本酒度別のオススメの日本酒

辛口

☆【日本酒】赤ばくれん 吟醸 超辛口 1800ml
by カエレバ

・ばくれん 超辛口
<日本酒度+20>
日本酒度+20dですが、辛みはそこまで感じられず、フルーティーな香りでとてもさっぱりしていて飲みやすいです。どんどん飲めてしまうお酒です。

日高見 超辛口 純米酒 1800ml ひたかみ
by カエレバ

・日高見 超辛口
<日本酒度+13>
食用米ひとめぼれで作られているため、お米の香りと旨みがあり、酸味と苦味で味のバランスが取れているお酒です。いろんな料理に合うと思います。

甘口

川鶴 讃岐くらうでぃ 本醸造 720ml 川鶴酒造 香川県観音寺 にごり酒
by カエレバ

・讃岐くらうでぃ
<日本酒度−70>
乳酸菌飲料といった印象で、濃厚です。3倍の量の麹を使用して作られていて、甘みもすごいです。
白麹を使用しているので、酸が効いていてとても飲みやすいです。

越後鶴亀 ワイン酵母仕込み 純米吟醸 720ml ( 日本酒 )
by カエレバ

・越後鶴亀
<日本酒度−32>
この日本酒はワイン酵母で作られています。一口飲むと白ワインの様なフレッシュな酸とフルーティさが特徴のお酒です。
ワイン好きの方も是非飲んでいただきたいです。

まとめ

いかがだったでしょうか?
日本酒度について少しでも理解が深まっていただけたら嬉しいです。

日本酒度は甘口、辛口の指標とされていますが、実際にそのお酒を飲んでみないと実際は判断できません。
日本酒度である程度は判断できますが、気になるあまり意識せずに気になったお酒を飲むのが、良いのかなと思います。

それでは、みなさん、また明日!