クラフトビール

黒ビールは何故、黒いのか?? 作り方と種類を解説!

こんにちは、ふろしきです。

最近寒くなってきて、黒ビールが欲しくなる季節がやってきましたね。
私だけでしょうか←

突然ですが、みなさん!
黒ビールって何故、黒いか知っていますか?

私も黒ビールは好きなんですが、何故、黒いか少し前まで知りませんでした。

今回の疑問:

何故、黒ビールは黒いのか???

と疑問を解説していきたい思います。

この記事の内容

  • 何故、黒ビールは黒いのか???
  • 黒ビールの作り方
  • 黒ビールの種類

是非、最後まで読んでみてください!

何故、黒ビールは黒いのか?

ズバリ、黒い材料を使っているからです!
そのまんまじゃん!って思った方、スミマセン・・・

もう少し詳しく解説します。

ビールの材料

まずはビールの材料からみていきましょう。

ビールの主原料は「麦芽・ホップ・水・酵母」の4つです。特に「麦芽」はビールの味・香り・色の決め手となる重要な材料です。
黒ビールが黒いのは、黒い「麦芽」を使用しているからなんです。

でも麦芽って、黄色のイメージですよね。

それでは、黒ビールの作り方をみていきましょう。

黒ビールの作り方

ここでは、材料に使用する「黒い麦芽」の作り方を紹介します。
まず、麦芽を作る工程のことを 製麦 と言います。

製麦工程の中に、焙燥(ばいそう)と言う工程があります。

焙燥(ばいそう)

麦が発芽したところでその進行を止めるために温風などで加熱させ乾燥させること。
通常の黄金色のビールなら80℃くらいまでで焦がさない程度に加熱する。黒ビールなどに用いる濃色麦芽(黒い麦芽)でも120℃くらいまでで焦げ色がつく。
さらに濃色麦芽をこえる高温で加熱すると「カラメル麦芽」や「チョコレート麦芽」、淡色麦芽よりやや高い90℃程度まで上げて加熱するやや色の濃いエールなどに使用される。加熱温度が100℃を超えると、焙煎と言われたりもします。

焙燥工程で意図的に作られた濃色麦芽を使用することによって、黒ビールになるわけです。

黒ビールの種類

黒ビールは全部で4種類に分類されます。

  • デュンケル(Dunkel)
  • シュバルツ(Schwarz)
  • ポーター(Porter)
  • スタウト(Stout)

デュンケル(Dunkel)

ドイツのミュンヘン造られている茶色のラガー(下面発酵)ビールです。ラガービールなので、とても切れが良くまろやかで飲みやすいです。
黒ビールの独特のくせは、程良く出ているので、初心者にもオススメです。

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シュバルツ(Schwarz)

ドイツのバイエルン地方発祥の黒色のラガー(下面発酵)ビールです。シュバルツはデュンケルと比較すると、色も真っ黒でビターチョコレートやコーヒーのような香ばしさがあります。苦みはほとんどなく、優しい味わいです。

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ポーター(Porter)

コーヒーやココアの様な香りが特徴のビールです。色は真っ黒ではなく、濃い茶色をしています。ビールのコクが味わえるビールです。

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スタウト(Stout)

スタウトは、アイルランドが発祥のビールです。他の黒ビールと比較すると、他のビールよりも力強い味わいが特徴です。
ココアやコーヒーの香ばしさがあるので、ビールは苦手だけど、スタウトなら飲めると言う方もいると思います。

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まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は黒ビールの基礎について解説してみました。
これから寒くなってくると、黒ビールが増えてくると思います。まだ、あまり飲んだことがない方は、ぜひ一度チャレンジしてみてください。

黒ビールの魅力がわかると思います。

それでは、みなさん、また明日!