ウォッカ

「ウォッカ」ってどんなお酒?製造方法と種類を解説します!

こんにちは、ふろしきです。

私事ですが、YouTubeの動画が30本目の投稿が完了しました!!!
ぜひぜひ見てあげてください←

https://www.youtube.com/channel/UC-dAEo3g4zxsEasfCW7BN3g

というわけで、今回がラストになりました。
世界4大スピリッツ解説企画。

この企画のトリを飾るのは「ウォッカ」です!

「ウォッカ」って名前や、カクテルの「何とかウォッカ」などは聞いたことがあると思いますが、何からどんな風に造られているか分かりますか?

知らないですよね!

知らない方のために、今回も解説させていただきます。

「ウォッカ」ってどんなお酒?原材料や製造方法を簡単に解説!

ウォッカとは、大麦、小麦、ライ麦、ジャガイモなどの穀物を原材料として、造られる蒸留酒です。
実は原材料に関しては「ジン」と同じなのです。

「ウォッカ」の製造での特徴として、ろ過工程で白樺の炭でろ過されるということです。
この工程があることによって、無味無臭のウォッカが出来上がります。
ということは、エタノール成分を除けば、ウォッカは ほぼ無味無臭ということになります。

ウォッカの製造工程

一般的なウォッカの製造工程は以下の通りです。

蒸留工程

小麦やライ麦を煮てフィルターにかけたものにイーストを加えて連続式蒸留器にかける。
ここでウォッカのもとなる96%のエチルアルコールが造られる。

加水

加水工程で蒸留工程で造られたエチルアルコールのアルコール度数が40度になるように水を使って薄める。
ウォッカの種類のよって、天然水や精製水などが使われる。

添加物

ウォッカに蜂蜜や果糖を加えて、わずかな甘みをつける工程。
また、フレーバードウォッカの場合、色や香り、薬草などを加える。

ろ過

ろ過工程がウォッカの製造で最も重要な工程です。
伝統的な製法として白樺活性炭を使ってろ過するのが一般的。
メーカーによって新品の木炭と回収木炭の使い分けや、木炭以外のろ材やろ過方法、回数などを変えて独自の味を生み出している。

仕上げ

ろ過が完了したウォッカを仕上げのフィルターを通す工程。
その後、ボトリングされ、出荷される。

ウォッカの種類

ウォッカは大きく分けて「ピュアウォッカ」と「フレーバーウォッカ」に分類されます。

ピュアウォッカ

アルコール以外の味や香りがない無色透明のウォッカを「ピュアウォッカ」と呼びます。
ピュアウォッカの飲み方としては、ウォッカ本来の味を味わいたい場合は、ストレートやロックで飲まれます。
また、基本的にはアルコールの味のみなので、カクテルベースに使われることが非常に多いです。

フレーバードウォッカ

ピュアウォッカに、フルーツ、ハーブや薬草などを漬け込んだり、人工甘味料を加えたりして製造されます。
ウォッカの他の味を楽しみたい方にオススメです。基本的にこれはソーダ割オススメで、香り付けをした風味を味わうことができます。

ウォッカのアルコール度数

一般的なウォッカのアルコール度数は、37.5〜40.0%と言われています。
ちなみにウォッカで一番アルコール度数が高いのは「スピリタス」で96%です。
これは、何かで割る用に造られているんで、ストレートでの飲酒はやめておきましょう!
また、度数が高くなると非常に引火しやすくなるんで、火元が近くにないことを確認したから楽しみましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ウォッカまとめ

・ウォッカは、大麦、小麦、ライ麦、ジャガイモなどの穀物を原材料として、造られる蒸留酒
・ウォッカの製造工程の特徴として、ろ過工程で白樺の木炭が使われる。
・ウォッカは基本的に無味無臭
・ウォッカは「ピュアウォッカ」と「フレーバードウォッカ」に分類される。

今回で世界4大スピリッツについての解説は終わりです。
その他の記事をまだ読まれてない方は、ぜひチェックしてみてください!

それでは、皆さん、また明日!