日本酒

日本酒 荒ばしり, 中汲み, 責め はどういう意味?【日本酒用語】

みなさん、こんにちは。

ふろしきです。

ダイエット7日目です。
1日目:83.4kg
2日目:80.3kg
3日目:79.8kg
4日目:79.8kg
5日目:79.3kg
6日目:79.4kg
7日目;80.3kg/p>

昨日餃子パーティーをしてしましい、80kgに戻ってしまいました。
今日からまた摂生します。。。
因みに、目標は2/6までに75kgです。

頑張ります!

というわけで、今回は日本酒のボトルやラベルでよく見る用語について解説していきたいと思います。
今回は、「荒ばしり(あらばしり)」、「中汲み(なかぐみ)」、「責め(せめ)」についてです。

「荒ばしり」、「中汲み」、「責め」はタンクから出てくる順番

日本酒を作る工程でもろみを圧力をかけながら搾る工程(日本酒を酒粕に分ける工程)があります。
「荒ばしり」、「中汲み」、「責め」という言葉は日本酒を搾った時にタンクから出てきた順番で分けられます。

「荒走り」とは初めに出てきたお酒

「荒ばしり」とは、もろみを搾り始めた時、一番最初に出てくるお酒のことを言います。
この部分はもろみの圧力をかけなくてももろみの重さだけで出てきます。

「荒ばしり」の特徴として、色は少し白く濁っています。アルコールは若干低めになります。
味は香り豊かで、キレのいいフレッシュな味わいになります。

実は、ここまでが荒ばしりです。という定義はないので、各酒蔵によって決められているのです。

「中汲み」とはタンクの真ん中のお酒

「中汲み」とは、言葉の通り「荒ばしり」の部分が終わったあとからのタンクの真ん中のお酒のことを言います。
ここらは部分は少しずつ圧力をかけて出していきます。

「中汲み」の特徴としては、色はとても綺麗な無色透明の色をしています。
日本酒の一番良い部分なので、味のバランスも一番良いです。

この「中汲み」は他にも、「中垂れ(なかだれ)」、「中取り(なかどり)」とも言われたりします。
この3種の呼び方のどれかは見たこと、飲んだことがあるのではないでしょうか?

「責め(せめ)」とは、最後に搾ぼって出てくるお酒です

「責め」とは、最後に搾って出てくるお酒のことを言います。
ということは、「中汲み」の後に出てくるお酒ですね。
この部分はかなりの圧力をかけて搾られて出てくるお酒です。

「責め」の特徴は、色は無色透明です。
味は、アルコール度数がその他に比べて少し高いので、パンチの聞いた濃い味が特徴です。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は荒ばしり(あらばしり)」、「中汲み(なかぐみ)」、「責め(せめ)」について簡単に説明してきました。

まとめ

・荒ばしり:もろみを搾って一番最初に出てきたお酒。香り豊かで、アルコール低め。
・中汲み:荒ばしりのあとのタンクの真ん中辺りのお酒。味のバランスが一番良い部分。
・責め:一番最後に搾られて出てくるお酒。バンチの効いた濃い味。アルコールが他に比べて高め。

みなさんも、酒屋さんや居酒屋で日本酒を注文する時によく見てみて下さい。
そして、飲む時にそれぞれの特徴を意識して飲んでみるのも面白いかもしれませんね!

それでは、みなさん、また明日!