日本酒

日本酒の「古酒」の定義とは?自宅での熟成できるの?

みなさん、こんにちは。

ふろしきです。

最近また一段と寒くなって、布団からでるのが辛くなってきています。
季節の変わり目は、体調管理が難しいと思いますので、みなさん気を付けてくださいね。

ってことで、突然ですが、みなさん。
日本酒の「古酒」って飲んだことがありますか?もしくは、知っていますか?
実は日本酒のワインと同じ容ように熟成されたものがあるのです。

今回は日本酒の熟成酒「古酒」について解説していきたいと思います。
この記事を読むと「古酒」の定義や製造方法についての知識を得ることができます。

そもそも「古酒」ってどんなお酒なの?

「古酒」は日本酒を熟成させることによって、味や香りを変化させたお酒です。
「古酒」の特徴として、

色:黄色や茶色のような褐色
味/香り:香ばしく、コーヒーやキャラメルのような味や香り

「古酒」の定義は?

実は、古酒の定義というものは、ハッキリとは決められていないのです。
驚きですよね。
一般的には、現在がBY20だとするとBY19(現在から1年前)に造られた日本酒を「古酒」と言います。

※ BY = ブリュワリーイヤーの略

また、2年前に造られていたら「大古酒」と呼ばれ、満3年以上蔵元で熟成させた、糖類添加酒を除く清酒」を「熟成古酒」と呼ばれています。
どちらにせよ、この条件を満たしているから「古酒」です。という定義はないということです。

日本酒の熟成ってどうやってするの

日本酒の熟成の条件

温度:
・本醸造/純米酒は常温
・吟醸酒は15℃〜18℃

場所:
・冷暗所(吟醸酒はワインセラーがベストです)

熟成の条件を見てわかる通り、熟成は自宅でも簡単に行うことができます。
この条件でうまく熟成することができれば、3年程度で全然別の味わいのお酒が出来上がっているでしょう。

ちなみに私も冷蔵庫で、現在5年6ヶ月熟成している日本酒があります。
三冠酒造の酒趣深遠というお酒です。かなり黄色くなってきました。もう味が想像できないです。
一先ず10年は熟成予定です。笑

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は古酒について解説してきまいた。古酒について知識がついたかと思います。
古酒も奥が深いです。
ぜひ、まだ飲んだことがない方は、試してみて下さいね。

それでは、みなさん、また明日。