ウィスキー

ウィスキーとブランデーの違いとは? 今更だれにも聞けませんよね?

みなさん。こんにちは。

ふろしきです。

突然ですが、ウィスキーとブランデーの違いって知っていますか?

色も似ているし、酒屋さんでは同じコーナーに売っていたりするし。
良く分からないですよね。

少し前まで私もウィスキーとブランデーの違いについて分かっていませんでした。

今回は、この二種類の違いについて解説していこうと思います。

ウィスキーとブランデーの違いとは?

結論、ウィスキーとブランデーの違いは原材料の違いです。
それでは、それぞれ確認していきましょう。

ウィスキーとは

ウィスキーは、醸造酒を蒸留して造られる蒸留酒になります。
ウィスキーの原料はメインが大麦です。その他に、ライ麦、トウモロコシなどの穀物を麦芽を使用して造られます。
麦芽の酵素で糖化して、アルコール発酵、蒸留したものです。

ウィスキーの種類については、過去の「ウィスキーの種類一覧/特徴とオススメのウィスキー5選で解説していますので、種類について知りたい方はこちらも読んでみて下さい。

蒸留とは・・・水とアルコールの沸点の違いを利用して、蒸発と冷却を組み合わせてアルコールを濃縮する手法。

蒸留でアルコール度数を高めた後、出荷される時に加水され飲みやすいアルコール度数にされます。
基本的にアルコール度数が高いお酒は蒸留をして作られる場合が多いです。

ブランデーとは

ブランデーもウィスキーと同じく醸造酒を蒸留して造られる蒸留酒になります。
ブランデーの原料は実はワインなんです。
ブランデーの語源としてはオランダ後の「焼いたワイン」を意味する「Brandewi jn」から来ていると言われています。

ブランデーの製造方法

主に白ワインを蒸留して、樽に入れて熟成させて造られています。熟成間はしゅるいによって差はありますが5年以上は熟成されることが多いです。
一般的なブランデーはブドウが原料のワインで作られたものをいいます。

その他にブドウ以外も造られています。リンゴから作ったアップル・ブランデーやサクランボから作ったチェリー・ブランデーなどもあったります。
アルコール度数は40-50%で売られていることが多いです。

ウィスキーとブランデーの飲み方

それぞれの一般的な飲みかたを紹介します。

ウィスキー:オン・ザ・ロック/水割り/ハイボール(炭酸割り)/ストレート

ブランデー:ストレート/水割り

ブランデーはストレートで飲むことが一番有名です。その次に、水割りです。
ブランデーのオン・ザ・ロックは冷やすことによって香りが感じにくくなってしますので、推奨されていないです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ウィスキーとブランデーの違い

ウィスキーとブランデーの違いは原料の違い・
ウィスキー:原料は大麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物
ブランデー:原料は白ブドウワイン。その他にもイチゴ方造られた ストロベリー・ブランデーや、りんごから造られたアップル・ブランデーがある

ウィスキーとブランデーの違いについて、なんとなく理解できた方思います。
実際にお店に行った時にボトルのラベルを見てみて下さい。

それでは、みなさん、また明日。